紫で彩るアケビnew12月の過去記事

ククミス アングリア

ウリ科 キュウリ属

Cucumis anguria

〔基本情報〕
つる性の一年草。
茎は最大で3mほど伸び、地面を這うか、巻ひげで他の物に絡みついて登ります。
茎や葉には毛がはえ、ざらつきます。
葉は互生し、掌状に裂け、鋸歯があります。
花には雄花と雌花があり、雄花は数個群生し、雌花はふつう1個つきます。
花は鐘形で5裂し、黄色です。
果実は長さ4~5cm、幅3~4cmの楕円形で、表面が刺に覆われます。
果実は熟すと黄色くなります。

〔利用〕
原産地では果実や若葉を食用にします。
また民間薬としても利用されます。
日本では果実をオーナメントに利用します。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
生育適温は21~28℃です。
種をまいてから40~80日で収穫できます。
日当たりと水はけ、水もちのよい肥沃な土壌を好みます。
水やりは降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありません。
病虫害としてはアブラムシがあります。
名前 ククミス アングリア 、ニシインドコキュウリ
cackrey、maroon cucumber、West Indian gherkin、West Indian gourd
花咲く季節 ? 6月、7月
実のなる季節 ? 6月、7月、8月
分布または原産地 ? 熱帯アフリカとされる
生活型 ? つる性草本
生活様式 ? 地生
植え付け(または播種)季節 ? 4月、5月
形状 ? つる
葉の形 ? 分裂葉
葉の生え方 ? 互生
縁の形 ? 鋸歯
花の色 ?
実の色 ? 黄、緑
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ? 種子
繁殖方法 ?
日照条件 ? 日向
水分の必要性 ? 普通
土の必要性 ? 必要
用途適性 ? 壁面緑化
虫害 ? アブラムシ
食用 ? 実、葉
有用 ? 薬用、食用、その他クラフト
日本花き取引コード ? 112751
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