植物図鑑
ワシントンヤシモドキ
ワシントンヤシ属
ワシントンヤシモドキ
学名:
Washingtonia robusta
〔基本情報〕
高さ25~30m、幹径30~50cmになる単幹性のヤシ。
ワシントンヤシに比べると幹が細く、根元がとっくり状にふくらみます。
幹には枯葉が垂れ下がって長く残ります。
葉は長さ1~1.4m、幅1.4~1.8mの掌状葉で、小葉の縁に白い糸状の繊維が垂れます。
葉柄は長さ1.2~1.5mで褐色の刺があります。
ハスツラ(葉柄と葉の接続部)は長さ4.5~8cmで正三角形です。
長さ2~4mの肉穂花序を出し、白色の花が多数つきます。
花冠は筒状で3裂し、雄しべは6個あり、花糸はすべて同じ太さです。
花には芳香があります。
果実は楕円形で黒褐色に熟し、先端に柱頭が残ります。
〔栽培〕
増殖は実生によります。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
-5℃程度まで耐えます。
水やりは降雨にまかせます。
施肥は春~秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害としては炭そ病、カイガラムシがあります。
名前
ワシントンヤシモドキ、オキナヤシモドキ(翁椰子擬)、オニジュロ(鬼棕櫚)、Mexican fan palm、Mexican washingtonia
生活型
ヤシ
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月、7月、8月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
メキシコ北西部
形状
直立
草丈・樹高
25000〜30000mm
葉の形
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
肉穂花序
花弁の数
花の色
白
花径
花序の長さ
2000〜4000
実の色
茶
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性
用途適性
公園・庭園、街路樹
ハーディネスゾーン
病害
炭そ病
虫害
カイガラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
54665
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