植物図鑑
エゾギク
サツマギク属
エゾギク
学名:
Callistephus chinensis
〔基本情報〕高さ20~100cmほどの一年草。
茎は直立して、枝分かれします。
葉は互生し、卵形で、葉の縁が不規則に切れ込みます。
茎の上部の葉はへら形になります。
茎先に径3~5cmの頭状花序をつけます。
花の形や色が多彩です。
総苞片は多列で、外側のものが葉状になります。
果実は痩果です。
〔来歴〕ヨーロッパへは1730年頃、日本へは江戸時代中期に渡来しました。
〔栽培〕増殖は実生によります。
発芽適温は15~20℃です。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
日当たりが悪いと間延びしたり花つきが悪くなります。
水やりは過湿にならないように注意し、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施すほか、月1回即効性化成肥料を株元に施します。
枯れた花や下葉はこまめに取り除くようにします。
連作障害をおこすので、一度植栽した場所ではその後5~10年は植えないようにします。
病虫害としては萎凋病、立枯病、斑点病、さび病、ウリバエ、シンクイムシ、ハモグリバエ、アブラムシ、ヨトウムシ、センチュウなどがあります。
名前
エゾギク(蝦夷菊)、アスター、サツマギク(薩摩菊)、China aster、annual aster
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
中国
形状
草丈・樹高
200〜1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
赤、黄、青、紫、桃、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、切花、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
2a〜11b
病害
萎凋病、立枯病、斑点病、さび病、ウリバエ
虫害
シンクイムシ、ハモグリバエ、アブラムシ、ヨトウムシ、センチュウ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
15421
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事