植物図鑑
サンダーソニア
サンダーソニア属
サンダーソニア
学名:
Sandersonia aurantiaca
〔基本情報〕高さ75cmになる球根性多年草。
細長い塊茎をもちます。
茎は細く、無毛です。
葉は互生する単葉で、披針形、全縁です。
葉の先端はときに巻きひげ状になり、これによって他のものによじ登ります。
花は茎の上部の葉腋に単生し、長さ2~3cmの花柄で吊り下がります。
花は長さ・径とも2.5cmほどの壺形でオレンジ色です。
1つの花の寿命は1週間ほどです。
果実は球形の蒴果です。
〔栽培〕増殖は分球または実生によります。
実生の場合は開花まで3年かかります。
球根は茎を中心にして二又状に分岐するので、折れ曲がった部分で切り分けます。
二叉に分かれて「へ」の字状になります。
この球根を折れ曲がった場所で切り分け、2つにふやすことができます。
芽は茎とは反対の端からのみ出るので、こちら側の先端が傷つくと芽が出なくなります。
日当たりと水はけのよい土壌を好み、過湿に弱く、乾燥に強いです。
鉢植えにし、春から開花までは日向に、開花後は半日陰に置くとよいです。
また、長雨にあたらないように注意します。
水やりは春~秋までは土の表面が乾いてきたらたっぷりと与え、葉が黄色くなってきてからは水を断ちます。
地上部が枯れたら鉢土を乾燥させて鉢植えのまま休眠させるか、球根を掘り上げて乾いた砂に埋めるか新聞紙に包んで10℃以下で保存します。
施肥は春~初夏に液肥を与えます。
草丈が伸びてきたら倒れないように支柱を立てます。
病虫害としてはアブラムシがあります。
名前
サンダーソニア、Christmas bells、golden lily of the valley、Chinese lantern lily
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月
花咲く季節
6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アフリカ
形状
草丈・樹高
750mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
橙、黄
花径
25
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
球根、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、球根
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
鉢植、花壇、切花、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
16219
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