植物図鑑
ユリオプスデージー
Euryops属
ユリオプスデージー
学名:
Euryops pectinatus
〔基本情報〕
1mほどの高さになる常緑低木。
茎や葉に軟毛が密にはえ、全体が灰白色に見えます。
茎の基部は木質化します。
葉は互生する単葉で、長さ7cmで羽状に深裂します。
花は枝先に出る長さ25cm程の花茎の先に単生し、径3~5cmほどの鮮やかな黄色の頭花です。
頭花の周辺には舌状花が14~16個あります。
果実は痩果です。
〔栽培〕
増殖は挿木、挿芽によります。
日当たりと水はけがよく肥沃な土壌を好みます。
凍結しなければ戸外越冬可能なので、南向きの場所に植えるとよいです。
乾燥には強いですが、過湿になると株元が腐ることがあるので、長雨の時期は鉢植えは風通しの良い軒下などに移動させます。
地植えの場合は盛り土をするなど雨水が流れるようにします。
水やりは鉢植えの場合は春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は多すぎると茂りすぎるので、元肥のみとするか、液肥を春と秋に月2回追肥する程度とします。
強く切り戻しにも耐えるので、茂りすぎたら春か秋に半分くらいまで切り詰めます。
また株の内側が蒸れないように、適宜枝抜きや枯れた葉を除くなどします。
病虫害としてはアブラムシがあります。
風通しを良くし、肥料過多にならないよう注意することで予防できます。
名前
ユリオプスデージー、ユリオプスデージー
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月、9月、10月
花咲く季節
11月、12月、1月、2月、3月、4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アフリカ
形状
分枝
草丈・樹高
1000mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
単生、頭状花序
花弁の数
花の色
黄
花径
300〜500
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
ロックガーデン、鉢植、花壇、公園・庭園、壁面緑化、コンテナ、ベランダ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
病害
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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