植物図鑑
コノクリニウム コエレスティヌム
Conoclinium属
コノクリニウム コエレスティヌム
学名:
Conoclinium coelestinum
〔基本情報〕
自生地では林縁や湿り気のある草原、川や池のふちなどでみられる高さ90cmほどになる多年草。
茎はよく枝分かれします。
葉は対生する単葉で、卵形~楕円形です。
茎の上部の葉は三角状となります。
葉の縁には粗い鋸歯があります。
茎先に散房または集散状の花序を出し、青色~青紫色、または白色の小さな頭花を多数つけます。
頭花は径7mmほどで、筒状花のみからなり、花柱が花の外に長く突き出します。
果実は痩果です。
〔栽培〕
増殖は株分けや挿し芽によります。
日向~半日陰で水はけがよい場所を好みます。
地下茎でよく殖え、栽培は容易です。
水やりは庭植えの場合はよほど乾燥が続かない限りは必要ありません。
鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料は与えすぎると茂りすぎるので、春と秋の二回、緩効性化成肥料を控えめに置き肥します。
病虫害はほとんどありませんが、アブラムシがつくことがあります。
〔備考〕
旧属名からユーパトリウムともよばれます。
また花がアゲラタムに似るため宿根アゲラタムという名でも販売されます。
名前
コノクリニウム コエレスティヌム、セイヨウフジバカマ(西洋藤袴)、ヨウシュフジバカマ(洋種藤袴)、アオフジバカマ(青藤袴)、アオバナフジバカマ(青花藤袴)、ミストフラワー、ユーパトリウム、宿根アゲラタム、blue mistflower
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
2月、3月、4月
花咲く季節
7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
アメリカ合衆国(中央部~南東部)、西インド諸島
形状
草丈・樹高
900mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
散房花序、集散花序
花弁の数
花の色
青、紫、白
花径
7
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
株分け、挿芽
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性、耐暑性
用途適性
花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
5a〜10b
病害
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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