植物図鑑
シロバナムシヨケギク
ヨモギギク属
シロバナムシヨケギク
学名:
Tanacetum cinerariifolium
〔基本情報〕
高さ45~100cmになる多年草。
葉は互生し、2回羽状に深く裂けます。
長い花茎の先に径3cmほどの頭状花序をつけます。
辺花は白色、中心の筒花は黄色です。
果実は痩果です。
〔来歴〕
明治18年にアメリカから導入されました。
〔利用〕
殺虫成分であるピレトリンを含み、頭花を蚊取線香の原料とするため栽培されました。
〔栽培〕
増殖は実生、株分けによります。
日当たりと水はけ、風通しのよい肥沃な土壌が適します。
日当たりが悪いと間延びして、花つきも悪くなります。
夏場に蒸れると株が弱るので、多湿には注意が必要です。
水やりは土の表面が乾いてから与えるようにします。
施肥は元肥を施せば特に必要ありません。
茎や葉が茂りすぎると内部が蒸れるので、混みあった部分を適宜間引くようにします。
病虫害は特にありません。
名前
シロバナムシヨケギク(白花虫除菊)、ジョチュウギク(除虫菊)、ペルシアムシヨケギク、ムシヨケギク(虫除菊)、ピレスラム、Dalmatian chrysanthemum、Pyrethrum
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ南部(ダルマチア)
形状
草丈・樹高
450〜1000mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
白
花径
30
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
花壇
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
26264
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