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植物図鑑

アメリカセンニチコウ

センニチコウ属 アメリカセンニチコウ
学名: Gomphrena haageana

〔基本情報〕
高さ20~70cmの多年草。
耐寒性が弱いので日本ではほぼ一年草として扱います。
全体に粗い毛がはえます。
葉は対生する単葉で、長さ3~8cm、幅0.3~1cmほどの線状楕円形です。
茎先に径2~2.5cmの頭状花序をつけ、花序の下には2個の葉状苞があります。
花はごく小さく、着色した乾質の苞がめだちます。
苞の色は赤色、橙色、黄色などで長く色あせません。
果実は胞果です。

〔栽培〕
増殖は実生、挿芽によります。
発芽適温は20℃~25℃です。
種子の表面には綿毛がついているので、これをよくこすり取ってから播きます。
3℃以上保てれば冬越しできるので、鉢植えは冬は室内の明るい窓辺に取り込みます。
日当たりと水はけ、風通しがよければ土質はあまり選びません。
日当たりが悪いと花つきがわるくなります。
やや乾燥した場所を好み、多湿を嫌うので、長雨の時期は鉢植えは雨の当たらない場所に移動します。
水やりは過湿に注意し、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥をしっかりと鋤きこめば特に必要ありません。
病虫害としては立枯病、ハダニがあります。
特に幼苗のうちは立枯病が発生しやすいです。

名前
アメリカセンニチコウ、キバナセンニチコウ(黄花千日紅)、キバナセンニチソウ(黄花千日草)、ホソバセンニチコウ(細葉千日紅)、Rio Grande globe amaranth
生活型
一年草、多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月、7月、8月
花咲く季節
7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
アメリカ合衆国南部(テキサス州)~メキシコ
形状
草丈・樹高
200〜700mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
赤、橙、黄
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、耐乾性
用途適性
鉢植、花壇、切花、公園・庭園、コンテナ、ベランダ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
病害
立枯病
虫害
ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
37371
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