筆掛けの槇new6月の過去記事いいねしよう

パンノキ

クワ科 パンノキ属

Artocarpus altilis

〔基本情報〕高さ12~18mになる常緑高木。
乾季がある地域では葉を落とします。
植物体を傷つけると白い乳液が出ます。
葉は互生する単葉で、長さ23~60cm、幅20~50cmで深く欠刻状に切れ込み、表面に光沢があります。
葉は枝先に集まってつきます。
花には雄花と雌花があり、ともに葉腋からでる花序につきます。
雄花序は長さ15~25cm、幅3~4cmの穂状で黄色です。
雌花序は長さ8~10cm、幅5~7cmの頭状~楕円状で緑色です。
果実は径10~25cm、重さ1~4kgの球状~楕円状の集合果です。
果実の表面には多数のとげ状の突起があります。
開花後、60~90日後に収穫できます。

〔利用〕無核果と有核果があり、無核果ではでんぷん質に富んだクリーム色の果肉がつまっていて、これを調理すると芋のような味がします。
有核果では種子があるため果肉がほとんどなく、種子を食用とします。

〔栽培〕増殖は実生と根挿しによります。
耐寒性がないため鉢物として育てます。
保水性のよい土壌を好みます。
日当たりを好みますが、真夏の直射日光は葉焼けをおこすため避けるようにします。
耐暑性があり、冬期も10℃以上あれば越冬するので、窓際の明るい場所などで管理します。
寒さにあたると葉を落とすことがあります。
春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、冬は乾かし気味に管理します。
また、葉に霧吹きで水を与えます。
春から秋に2週間に1回液肥を与えるか、2か月に1回緩効性固形肥料を置き肥します。
病虫害としてはハダニやカイガラムシ、アブラムシがあります。
名前 パンノキ
breadfruit
分布または原産地 ? マレーシア~メラネシア
生活型 ? 高木
常緑・落葉 ? 常緑
広葉・針葉 ? 広葉
生活様式 ? 地生
形状 ? 直立
草丈・樹高 ? 12000〜18000mm
葉の形 ? 分裂葉
葉の生え方 ? 互生
縁の形 ? 欠刻
花序の長さ ? 80〜250mm
実の色 ? 黄、緑
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ?
日照条件 ? 日向
水分の必要性 ? 普通
土の必要性 ? 必要
耐候性 ? 耐暑性、非耐寒性
用途適性 ? 鉢植
虫害 ? ハダニ、カイガラムシ、アブラムシ
食用 ? 実、種
有用 ? 食用
日本花き取引コード ? 21798
検索サイトの検索キー ? パンノキ

「パンノキ」への投稿写真