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植物図鑑

インゲンマメ

インゲンマメ属 インゲンマメ
学名: Phaseolus vulgaris

〔基本情報〕
一年草でつる性またはつるがない草本状となります。
葉は互生する3出複葉で、全縁です。
葉腋に葉柄より短い花序を出し、白~クリーム色または淡紫色の蝶形花を2~3個ずつつけます。
花は雄しべと雌しべを包む竜骨弁が反巻して1回転するという特徴があります。
果実は扁平または円筒形の豆果です。

〔来歴〕
日本には1654年(承応3)に明の僧・隠元禅師によって伝えられたとされますが、この豆はフジマメであったという説もあり定かではありません。
現在栽培されているものは明治時代以降に欧米から導入された品種やそれをもとに改良された品種になります。

〔利用〕
若い莢や若い種子(豆)、完熟種子を食用にします。
種子や根は薬用になります。

〔栽培〕
やや冷涼な環境を好み、日当たりと水はけがよければ土質は特に選びません。
25℃以上になると花や莢が落ちやすくなります。

名前
インゲンマメ(隠元豆)、インゲン(隠元)、サンドマメ(三度豆)、サイトウ(菜豆)、タウササゲ、サヤインゲン、common bean、green bean
生活型
一年草、つる性草本
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月、7月
花咲く季節
実のなる季節
6月、7月、8月、9月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
メキシコ~中央アメリカ
形状
分枝、つる
草丈・樹高
葉の形
3出複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
黄白、紫、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
実、種
毒性
有用
薬用、食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
23517
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