植物図鑑
エリカ
エリカ属
エリカ
学名:
Erica
〔基本情報〕種類が多く、花期もさまざまな常緑樹。
葉はふつう針形~線形で小さく、3輪生または6輪生し、しばしば縁が裏側に巻きます。
花は単生するかまたは穂状、総状、散形状などの花序をなしてつきます。
花冠は筒~壺状で4裂し、萼も4裂します。
雄しべは8本あります。
日本ではジャノメエリカがポピュラーです。
〔来歴〕ヒースと呼ばれ、ヒースの茂る原野はヨーロッパの大西洋岸を代表する景観のひとつとして有名です。
〔利用〕屋根をふいたり、枝ぼうきや燃料に利用します。
繊維からはロープがつくられます。
またErica arboreaという種の根からはブライヤーパイプがつくられます。
〔栽培〕増殖は挿し芽によります。
ヨーロッパ産のものは寒さに強いですが、夏の高温多湿に弱いです。
南アフリカ産のものは寒さにやや弱く-5度以上が必要です。
日当たりと風通しがよいやせた弱酸性土壌を好みます。
多湿は嫌うので鉢の場合は表面の土が乾いてから与えます。
庭植えの場合は水やりは必要ありません。
病害虫としてはカイガラムシやアブラムシがあります。
名前
エリカ、ヒース、heaths
生活型
低木、小高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アフリカ~ヨーロッパ
形状
分枝
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
輪生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性、非耐暑性
用途適性
鉢植、生垣、花壇、切花、公園・庭園、コンテナ、ベランダ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
病害
虫害
カイガラムシ、アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
19397
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事