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ジンチョウゲ

ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属

Daphne odora

〔基本情報〕高さ1mほどの常緑低木。
株元からよく分枝し、樹形は丸くなります。
若い枝は紫色を帯びます。
葉は互生する単葉で長さ4~9cm、幅1.5~3cmの倒披針形で肉厚、全縁です。
葉の表面は濃い緑色で光沢があります。
葉は枝先に集まる傾向があります。
花は枝先の頭状花序に20個ほどにつきます。
花には花弁はなく、4裂する肉厚な萼があります。萼の外側は紫紅色、内側は白色です。
花には強い香りがあります。
雌雄異株です。
果実は径1cmほどの球形で、赤く熟し、有毒です。

〔来歴〕日本には室町時代の中期以前に雄株のみが渡来したとされます。近年、中国から雌株が導入されました。

〔利用〕花を生薬として利用します。

〔栽培〕増殖は挿し木、接ぎ木によります。
有機質に富んだ弱酸性の土壌を好みますが、西日が当たらない水はけ水もちのよい場所であれば、特に場所を選びません。
地植えの北限は東北地方南部です。
極端に乾燥しなければ地植えの場合、水やりは特には必要ありません。
4月と9月、冬に追肥をします。
鉢植えにはあまり向きません。
根が弱いため、大株では移植を嫌います。また植え替えする場合は根を傷めないように注意が必要です。
剪定は花が咲き終わった4月頃なるべく早くに、こみ合った枝を整理する程度でよいです。
病害虫としては白紋羽病、ウイルス病、アブラムシがあります。

〔備考〕名は花の香りを沈香、花の形を丁子にたとえたものとされます。
名前 ジンチョウゲ (沈丁花)
winter daphne
花咲く季節 ? 2月、3月、4月
分布または原産地 ? 中国中部~ヒマラヤ
生活型 ? 低木
常緑・落葉 ? 常緑
広葉・針葉 ? 広葉
生活様式 ? 地生
植え付け(または播種)季節 ? 3月、4月、9月、10月
形状 ? 分枝
草丈・樹高 ? 1000mm
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 互生
縁の形 ? 全縁
花のつき方 ? 頭状花序
花の色 ? 紫、白
実の色 ?
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ? 接木、挿木
日照条件 ? 日向、半日陰
水分の必要性 ?
土の必要性 ? 必要
土壌酸度 ? 酸性
用途適性 ? 盆栽、鉢植、生垣、切花、公園・庭園、街路樹、コンテナ、ベランダ
病害 ? 白紋羽病、ウイルス病
虫害 ? アブラムシ
香り ? フローラル系、スパイス系
毒性 ? 果実は有毒
有用 ? 薬用
日本花き取引コード ? 71169
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