植物図鑑
ジューンベリー
ザイフリボク属
ジューンベリー
学名:
Amelanchier
〔基本情報〕果樹としての利用もある落葉低木~小高木。
33種ほどからなり、北米に多く分布するグループで、ヨーロッパには1種、日本にはザイフリボク(シデザクラ)1種が分布しています。
葉は互生する単葉で、葉縁に鋸歯があります。
花は白色の5弁花で、葉の展開と前後して咲き、ふつう枝先に出る総状花序につきます。
花弁はふつう細長いです。
果実は赤~黒色に熟すナシ状果です。
〔利用〕果実を料理に使ったり、ドライフルーツにします。
〔栽培〕強健で土質は選びません。
日当たりのよい場所を好み、乾燥を苦手とします。
増殖は実生、挿木、取木、吸枝によります。
実生で増やす場合は種子は積層処理をおこなった方が発芽率がよくなります。
病害虫として火傷病、イラガ、アブラムシ、カミキリムシがあります。
また、野鳥による果実の食害を防ぎたい場合はネットを掛ける必要があります。
名前
ジューンベリー、セイヨウザイフリボク(西洋采振木)、Juneberry、serviceberry、sarviceberry、shadbush、shad、sugarplum
生活型
低木、小高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
12月、1月、2月、3月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
6月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北半球温帯
形状
直立
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
5
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
赤、黒
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木、取木、吸枝
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
火傷病
虫害
イラガ、アブラムシ、カミキリムシ
香り
味覚
甘味、酸味
食用
実
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
22318
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