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植物図鑑

ニンニク

ネギ属 ニンニク
学名: Allium sativum

〔基本情報〕中央アジアで発祥したと考えられている多年草。
地下にできる大きな鱗茎をおもに香辛料として利用するほか、幼植物の葉や若い花茎も野菜として利用します。
鱗茎には特有の強い臭いと辛味があります。生薬としても利用されます。
葉は扁平で4~6個でます。
夏に地上部が枯れ、休眠します。
長さ50~100cmの花茎を伸ばし、先端に散形花序につけます。花は多数つきますが、一般に不稔で珠芽がまざるものや、珠芽のみからなる品種もあります。

〔来歴〕紀元前3200年頃の古代エジプトではすでに利用されており、日本へは中国を経て導入され『本草和名』(918年)にその名が見られます。

〔栽培〕冷涼な気候を好みます。
土壌は有機質に富んだ肥沃な粘質壌土が適し、土壌酸度はpH7.8~8.0がよいとされます。
増殖は鱗片や珠芽による栄養増殖です。
病害虫として葉枯病、アブラムシ、チューリップサビダニなどがあります。

名前
ニンニク(蒜、大蒜、葫)、garlic
生活型
多年草
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
9月、10月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
草丈・樹高
葉の形
線形
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
6
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
球根、苗
苗の流通時期
繁殖方法
球根
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
アルカリ性
耐候性
用途適性
花壇、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
葉枯病
虫害
アブラムシ、チューリップサビダニ
香り
味覚
辛味
食用
球根、葉、花
毒性
有用
食用、薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
51504
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