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植物図鑑

ガラナ

ガラナ属 ガラナ
学名: Paullinia cupana

〔基本情報〕ときにやや低木状になる常緑つる性木本。
枝には4~5稜があります。
葉は互生し、5小葉からなる複葉で、長さ20~40cmです。
小葉は長さ10~20cm、幅4~9cmで上方のものは長楕円形、下方のものは卵形、縁に歯牙があります。
長い葉柄をもち、托葉があります。
葉腋から長さ6~20cmの穂状花序を出し、多くの花をつけます。
花は白色の4弁花で、花弁は長さ6mmほどです。
萼片は5個あり、分離します。
果実は長さ3~4cmで紡錘形の蒴果で、果皮はやや厚いです。
果実は赤色に熟すと割れ、径12mmの球形で黒色の種子を出します。
種皮が白色のため、種子をのぞかせた果実は目玉のような見た目です。

〔利用〕種子はカフェインをコーヒーの約3倍含み、強壮薬のほかさまざまな症状に薬用として使われます。日本へは大正時代に製品が渡来しました。

名前
ガラナ、guarana
生活型
つる性木本
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
10月、11月、12月、1月、2月、3月、4月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ベネズエラ、コロンビア、ブラジル(アマゾン川流域)
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
4
花の色
花径
花序の長さ
60〜200
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用、飲用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
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農林水産省品種登録品種名称
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