植物図鑑
キバナフジ
キバナフジ属
キバナフジ
学名:
Laburnum anagyroides
〔基本情報〕高さ7~10mほどになる落葉小高木。
下部からよく枝分かれし、全体的に良く茂ります。
小枝は灰緑色でやや毛があります。
葉は互生する3出複葉です。
小葉は長さ5~10cmの倒卵形で裏面に綿毛がはえます。
葉柄は7~10cmです。
長さ20~30cmの円柱形の総状花序を下垂させ、多数の花をつけます。
花は長さ2.5cmほどの黄色い蝶形花です。
果実は扁平な豆果です。
ヨーロッパでは多く栽培されます。
〔栽培〕増殖は実生、挿し木、接ぎ木によります。
日当たりがよく水はけ水保ちがよい肥沃な土壌を好みます。
乾燥と夏の強い西日を嫌います。高温多湿に弱いので、冷涼地向きです。
枝が柔らかいのでアーチなどに誘引して仕立てられます。
名前
キバナフジ(黄花藤)、キングサリ(金鎖)、golden chain、golden rain、common laburnum
生活型
小高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、11月、12月
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ中部~南部
形状
分枝
草丈・樹高
7000〜10000mm
葉の形
3出複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
黄
花径
花序の長さ
200〜300
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木、接木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
非耐暑性
用途適性
公園・庭園、街路樹、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
23682
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