植物図鑑
ナシ
ナシ属
ナシ
学名:
Pyrus pyrifolia var. culta
〔基本情報〕高さ15mの落葉高木。中国原産で日本にも生育するヤマナシに由来する栽培品種群です。
葉は単葉で互生し、長さ12cmほどの卵形~長楕円状卵形で光沢があり、細かい鋸歯があります。
花は白色の5弁花で4月に咲きます。
果実はほぼ球形で果皮が褐色の赤ナシと黄緑色の青ナシの二系統があります。果肉は白色で甘く多汁、石細胞が多くあるため、しゃりしゃりとした食感があります。多くの栽培品種があります。
〔来歴〕奈良時代から栽培の記録があります。
〔栽培〕増殖は挿木によります。排水の良い土壌を好みます。近くに赤星病の中間宿主であるイブキ類を植えないこと。
名前
ナシ(梨)、ニホンナシ(日本梨)、ワナシ(和梨)、nashi pear、Chinese pear、Japanese pear
生活型
高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
2月、3月、11月、12月
花咲く季節
4月
実のなる季節
7月、8月、9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
直立
草丈・樹高
15000mm
葉の形
単葉
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
散房花序
花弁の数
5
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
緑、茶
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
赤星病、黒斑病、黒星病
虫害
アブラムシ、カイガラムシ、シンクイムシ、カミキリムシ
香り
味覚
食用
実
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
19461
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