植物図鑑
ダイズ
ダイズ属
ダイズ
学名:
Glycine max subsp. max
〔基本情報〕30~90cmほどの高さの多年草。
茎は直立しますが、つる状になるものもあります。葉腋から分枝し、茎・葉・莢には毛があります。
葉は3~7小葉からなる複葉で、小葉は全縁です。托葉は小さいです。
花序の形や茎の伸び方は品種によって異なります。花の色も白、紫、淡紅色などさまざまです。
豆果は長さ5cm前後のものが多く、未熟なものを枝豆として利用します。種子(豆)は球形~楕円形で径5~10mmほどです。
〔来歴〕東アジアに広く分布するツルマメを起源とすると推測され、中国東北部・シベリア・アムール川流域で発症したとされます。日本には縄文時代または弥生時代初期に渡来したとみられ、『古事記』『日本書紀』に記載があります。
〔利用〕豆を食用・搾油用にします。また飼料としても有用です。
〔栽培〕増殖は実生によります。土壌を選ばす、乾燥や過湿にも耐えますが、病虫害が比較的多く、連作障害も発生するため注意が必要です。
名前
ダイズ(大豆)、エダマメ(未熟果)(枝豆)、soybean、soya bean
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
中国東北部;シベリア;アムール川流域
形状
草丈・樹高
300〜900mm
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
白、桃、紫
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、水田緑化、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
モザイク病、白絹病
虫害
アブラムシ、カメムシ、シンクイムシ、ハスモンヨトウ
香り
味覚
食用
種
毒性
有用
食用、搾油
二十四節気、七十二候
物日の関わり
節分、十三夜
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
19474
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事