植物図鑑
ユーカリノキ
ユーカリノキ属
ユーカリノキ
学名:
Eucalyptus globulus
〔基本情報〕高さ60mにもなる常緑高木。
樹皮は滑らかで多少ねじれ、青みを帯びた灰色で、長い紐状にはがれます。
幼葉と成葉で形が異なり、幼葉は対生し、しばしば茎を抱き、卵形~広披針形で粉白色を帯びます。成葉は互生し、長さ10~25cm、幅3~4cmで鎌形に曲がる披針形、光沢がある濃い緑色です。
花は2~3個ずつもしくは1個だけつき、花弁と萼が帽子状に合着していて、これが開花時に脱落します。花は径4cmと大きく、花弁はなく、白色の雄しべが多数あります。開花期は10~12月です。
果実は径15~25mmの洋コマ形です。
〔利用〕葉に香りがあり、精油がとれます。
〔栽培〕増殖は実生によります。非常に生育が早く、肥沃な土地を好みますが、痩地、湿地、乾燥地でも育ちます。耐寒性がやや弱いです。潮風には比較的強いですが、台風のような強風にあうと枝折れや倒伏しやすく、晩秋に被害を受けると寒くなる前に回復できず衰弱します。
成木の移植はむずかしいです。萌芽力があり、刈り込みに耐えます。
名前
ユーカリノキ、ユーカリ(アロマセラピーでの呼称)、blue gum、fever tree
生活型
高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月、7月、8月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
オーストラリア南東部(ヴィクトリア州);タスマニア
形状
直立
草丈・樹高
60000mm
葉の形
単葉
葉の生え方
対生、互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
散形状
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
高
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
切花、公園・庭園、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
8b
病害
うどんこ病
虫害
香り
樹木系
味覚
食用
毒性
有用
精油
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
26008
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