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植物図鑑

スダチ

ミカン属 スダチ
学名: Citrus sudachi

〔基本情報〕果樹として栽培される常緑樹。
枝には、ふつう刺があります。
互生する葉は単葉のようですが、複葉が退化したもので、披針形で小形です。線状の翼葉があります。
花は白色の5弁花です。多数の雄しべが花糸の中部まで合生し雄ずい筒をつくります。
果実は扁球形で、30~50gと小さく、橙黄色に熟します。若い果実の果皮はよくしまり、剥くのが難しいです。

〔来歴〕江戸時代から徳島県で栽培され、県下には樹齢100年を超える古木が各地にあります。スタチバナ(酢橘)が転じてスダチになったとされます。

〔利用〕果実がまだ緑色のうちに収穫し、酸味が強く、優れた風味のある果汁を酢として料理に用います。果皮は薬味として利用します。

〔栽培〕丈夫で耐寒性が強く、病害虫への抵抗性もあるため、比較的容易に栽培できます。アゲハチョウの食草です。

名前
スダチ(酢橘)、sudachi
生活型
低木、小高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
徳島県
形状
直立
草丈・樹高
葉の形
単葉、複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
単生、総状花序
花弁の数
5
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
接木
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、公園・庭園、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
黒点病、かいよう病、灰色かび病
虫害
カイガラムシ、ハダニ、アブラムシ、ミカンハモグリガ、ハマキムシ、ナメクジ、カミキリムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
アゲハチョウの食草
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
22566
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