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植物図鑑

セロリ

セロリ属 セロリ
学名: Apium graveolens var. dulce

〔基本情報〕栽培上は一年草として扱われる二年草。
葉は羽状複葉で互生し、縁に粗い鋸歯があります。葉柄は長く、複数の稜があります。
花は緑色を帯びた白色で小さく、複散形花序に多数つきます。

〔利用〕茎や葉を野菜として用いますが、特有の強い芳香があるため、好みが分かれます。

〔来歴〕古代ギリシア時代から記録がありますが、当初は薬用として利用され、食用となったのは17世紀に入ってからです。
日本では文禄・慶長の役の際に朝鮮半島から持ち帰られましたが、明治頃まで岡山城内に野生状態ではえていたとされ、広く消費されるようになったのは昭和に入ってからです。

〔栽培〕深く耕された通気性の高い土壌を好みます。
病害虫としては軟腐病、葉枯病、モザイク病、アブラムシ、ヨトウムシなどがあります。
またキアゲハの食草です。

名前
セロリ、オランダミツバ、キヨマサニンジン(清正人参)、セルリー、マツバゼリ(松葉芹)、celery
生活型
一年草、二年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
7月、8月(播種は5月、6月)
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
草丈・樹高
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
複散形花序
花弁の数
5
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
軟腐病、葉枯病、モザイク病、斑点病
虫害
アブラムシ、ヨトウムシ
香り
味覚
食用
茎、葉
毒性
有用
食用、薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
キアゲハの食草
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
23558
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