植物図鑑
アメリカザイフリボク
ザイフリボク属
アメリカザイフリボク
学名:
Amelanchier canadensis
〔基本情報〕直立して高さ2-8mになり、箒状の樹形となる落葉低木。
葉は単葉で互生し鋸歯があり、初めは白色の綿毛に密に覆われていますが、すぐに中央脈と柄を除き無毛になります。
まだ成葉になりきらない葉をつけた枝の先に直立して長さ6cmになる総状花序を出します。花は白色の5弁花で、花弁は細長いです。雄しべは約20個、雌しべの花柱は5本ありますが下部が合生しています。
果実は初夏に紫黒色に熟し、萼裂片が王冠状に残り、表面は白粉を帯びます。果実は多汁質で甘く、食べられます。
ときに近縁種のAmelanchier arboreaと混同されていることがありますが、後者は開花時にほとんど葉が展開しておらず、また花序が垂れ下がり、果実が多汁質ではなく味もないということです。
〔栽培〕増殖は実生、挿木、取木などによります。原産地では湿地や低地にはえ、栽培に土壌は選びません。
名前
アメリカザイフリボク、ジューンベリー、thicket serviceberry
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
11月、12月、1月、2月、3月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
6月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北アメリカ東部
形状
直立
草丈・樹高
2000〜8000mm
葉の形
単葉
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
5
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
紫
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木、取木
日照条件
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
公園・庭園、街路樹、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
実
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
54186
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