ダイヤモンドリリーnew11月の過去記事

オヤブジラミ

セリ科 ヤブジラミ属

Torilis scabra

〔基本情報〕
空き地や道ばたなどでみられる高さ30~70cmの越年草。
茎や葉が紫色を帯びます。
茎は直立してよく枝分かれします。
葉は互生し、3回3出羽状複葉となります。
小葉は細かく切れ込み、質は薄いです。
葉や葉軸、葉柄に短い毛が多くはえます。
複散形花序を出し、白色の小さな5弁花をつけます。
花柄は2~4個とヤブジラミより少ないです。
花はしばしば紫色を帯びます。
果実は楕円形で、鉤状に曲がった刺毛が密にはえ、この毛によって服や動物について運ばれます。
果実期の花柄はヤブジラミより長くなります。
ヤブジラミに似ますが、花柄の数が少ないこと、花期が早いこと、果柄が長いことなどで見分けられます。
名前 オヤブジラミ (雄藪虱)
花咲く季節 ? 4月、5月、6月
分布または原産地 ? 日本(本州~琉球)、朝鮮、中国、台湾
生活型 ? 越年草
生活様式 ? 地生
良く似た植物 ? ヤブジラミ
草丈・樹高 ? 300〜700mm
葉の生え方 ? 互生
花のつき方 ? 複散形花序
花弁の数 ? 5
花の色 ? 紫、白
葉の色 ?
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