ダイヤモンドリリーnew11月の過去記事

ミヤマウイキョウ

セリ科 シラネニンジン属

Tilingia tachiroei

〔基本情報〕
高山の岩場や礫地でみられる高さ10~30cmの多年草。
茎は直立して、上部で枝分かれします。
根出葉は1~4回3出羽状複葉で、小葉の裂片は幅0.5~1mmの針状となります。
茎葉はないかあっても小さく、1~3枚が互生します。
花は小さな白色の5弁花で、複散形花序に多数密につきます。
萼歯片は披針形で残ります。
花序には総苞片と小総苞片があります。
果実は分果です。

〔備考〕
高山にはえ、葉がウイキョウに似ることによる名です。
名前 ミヤマウイキョウ (深山茴香) 、イワウイキョウ (岩茴香) 、ヤマウイキョウ (山茴香)
花咲く季節 ? 7月、8月、9月
分布または原産地 ? 日本(北海道、本州中部以北、四国)、朝鮮、中国東北部
生活型 ? 多年草
生活様式 ? 地生
良く似た植物 ? シラネニンジン、イブキゼリモドキ
草丈・樹高 ? 100〜300mm
葉の生え方 ? 互生、根生
花のつき方 ? 複散形花序
花弁の数 ? 5
花の色 ?
花径 ? 2mm
葉の色 ?
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