ダイヤモンドリリーnew11月の過去記事

ハナウド

セリ科 ハナウド属

Heracleum sphondylium var. nipponicum

〔基本情報〕
山野のやや湿った場所でみられる高さ1mになる越年草。
太い根をもちます。
茎は直立して、太く中空で、上部で枝分かれします。
茎と葉の両面には毛がはえます。
葉は互生する3出複葉または羽状複葉で、小葉は卵形~広卵形となり、縁には粗い鋸歯があります。
葉柄の基部はふくらみ、鞘になります。
茎先に径18cmほどの複散形花序をつけ、白色の小さな5弁花を多数つけます。
花序の縁に並ぶ花では外側の1個の花弁が大きくなります。
果実は広楕円形の分果です。

〔利用〕
根を薬用とします。
名前 ハナウド (花独活)
花咲く季節 ? 5月、6月
分布または原産地 ? 日本(本州:関東地方以西、四国、九州)
指定植物 ? 日本固有種
生活型 ? 越年草
生活様式 ? 地生
草丈・樹高 ? 1000mm
葉の形 ? る3出複葉、奇数羽状複葉
葉の生え方 ? 互生
縁の形 ? 鋸歯
花のつき方 ? 複散形花序
花弁の数 ? 5
花の色 ?
葉の色 ?
有用 ? 薬用
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