紫で彩るアケビnew12月の過去記事

ミヤマセンキュウ

セリ科 ミヤマセンキュウ属

Conioselinum filicinum

〔基本情報〕
山地~亜高山の草地などでみられる高さ40~80cmの多年草。
茎は中空で、直立して、上部で枝分かれします。
根出葉は2~3回3出羽状複葉で、小葉はさらに深く裂け、質が薄く、裂片の先は尾状にのびます。
茎葉は互生し、葉柄の基部は鞘状にふくらみます。
花は小さな白色の5弁花で、径6~10cmになる複散形花序に多数つきます。
萼歯片はめだちません。
花序には総苞片と小総苞片があり、小総苞片は数が多くめだちます。
果実は分果です。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
冷涼な地域に適します。
日当たりと水はけがよい場所を好みます。
夏は半日陰で涼しく過ごさせます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は春と秋に緩効性肥料を施します。
病虫害は特にありません。
名前 ミヤマセンキュウ (深山川芎)
花咲く季節 ? 8月、9月
分布または原産地 ? 日本(北海道、本州中部以北)、千島列島
生活型 ? 多年草
生活様式 ? 地生
植え付け(または播種)季節 ? 3月、4月、9月、10月
草丈・樹高 ? 400〜800mm
葉の生え方 ? 互生、根生
花のつき方 ? 複散形花序
花弁の数 ? 5
花の色 ?
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ?
日照条件 ? 日向、半日陰
水分の必要性 ? 普通
土の必要性 ? 必要
耐候性 ? 耐寒性
用途適性 ? 鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
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