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植物図鑑

オオミヤマガマズミ

ガマズミ属 オオミヤマガマズミ
学名: Viburnum wrightii var. stipellatum

〔基本情報〕
標高30~2,000mの冷温帯の山地の明るい林内や林縁にはえる高さ3~4mほどの落葉低木。
若い枝はしばしば紫褐色を帯びる緑色で、無毛もしくはまばらに軟毛がはえます。
葉は対生する単葉で、葉幅が広い広倒卵形となり、葉先が急に鋭く尾状にとがります。
葉は質が薄く、表面には光沢がなく、長さ0.5mm以下の単純毛または分岐する毛がはえてざらつき、裏面には脈上にのみ伏した長い絹毛がはえます。
葉の縁に三角形の鋸歯がふつう25対以上あります。
葉柄は1~2cmで、托葉はありません。
枝先に平らな散房花序を出し、花序の基部には1対の葉があります。
花は径0.5~0.7cmで白色、花冠は5裂し、5本の雄しべが長く突き出ます。
果実は長さ0.5~0.7cmで赤く熟します。

〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
実生の場合は熟した果実を採り、果肉をよく洗い流してから播きます。
日向~半日陰で水はけがよい腐植質に富んだ場所であれば土質を選ばずよく育ちます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は夏に晴天が続いてひどく乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は寒肥のほか、花後にお礼肥として3成分等量の緩効性化成肥料を施します。
剪定は行わず自然樹形を楽しみますが、コンパクトにまとめたい時は花後のなるべく早い時期に芽の少し上で切るようにします。
風通しが悪いとうどんこ病やカイガラムシが発生しやすいので注意が必要です。

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名前
オオミヤマガマズミ(大深山莢蒾)、チョウセンミヤマガマズミ(朝鮮深山莢蒾)、ケミヤマガマズミ(毛深山莢蒾)、ホシナシミヤマガマズミ、カイミヤマガマズミ(甲斐深山莢蒾)
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
2月、3月、9月、10月、11月、12月
花咲く季節
4月、5月、6月
実のなる季節
8月、9月、10月
分布または原産地
日本(北海道~九州)
形状
分枝
草丈・樹高
3000〜4000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
花のつき方
散房花序
花の色
花径
5〜7
実の色
葉の色
種苗の入手形態
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
用途適性
鉢植、切花、公園・庭園
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