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植物図鑑

ネバリノギク

ホウキギク属 ネバリノギク
学名: Symphyotrichum novae-angliae

〔基本情報〕
道ばたなどでみられる高さ0.3~1.2mほどの多年草。
茎には白色の毛がはえ、上部では腺毛が混ざります。
葉には根出葉と茎につく葉があり、根出葉は開花期には枯れていることが多いです。
茎につく葉は互生する単葉で、長さ6~8cm、幅1~1.5cmの線状楕円形~卵状披針形となり、両面に短毛と腺毛がはえます。
葉の基部は耳状に茎を抱きます。
茎先に径3~3.5cmの頭花を多数つけます。
頭花は舌状花と筒状花からなり、舌状花は60~110個あり、ふつう紅紫色です。
総苞片はすべて反り返ります。
頭花の柄と総苞片には腺毛が密にあり、粘ります。
果実は痩果で冠毛があります。

〔来歴〕
大正時代に観賞用に導入され、各地に帰化しています。

〔備考〕
外来生物法により要注意外来生物に指定されています。
日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されています。

名前
ネバリノギク(粘野菊)、New England aster、hairy Michaelmas-daisy、Michaelmas daisy
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北アメリカ
形状
草丈・樹高
300〜1200mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生、根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
紫、桃
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
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