もうすぐ香る花newいいねしよう9月の過去記事

ブタクサ

キク科 ブタクサ属

Ambrosia artemisiifolia

〔基本情報〕
やや乾いた空き地や河原に群生する高さ30~120cmの一年草。
茎は直立して枝分かれし、軟毛がはえます。
葉は茎の下部では対生し、上部では互生します。
葉は長さ6~12cmの三角状卵形で、羽状に2回深く切れ込み、伏した毛がはえます。
茎の下部の葉には長い葉柄があります。
花には雄花と雌花があり、ともに頭花となります。
雄頭花は径0.2~0.3cmで黄色く、茎先に出る穂状の花序に多数下向きに咲きます。
雌頭花は雄花序の基部の葉腋に2~3個つきます。
果実は痩果で、総苞に包まれます。

〔来歴〕
明治時代に関東地方で確認され、昭和にはいってから各地に広がりました。

〔備考〕
要注意外来生物に指定されています。
花粉症の原因植物でもあります。
名前 ブタクサ (豚草)
common ragweed、annual ragweed、low ragweed、 American wormwood、bitterweed、blackweed、carrot weed、hay fever weed、Roman wormwood、short ragweed、stammerwort、stickweed、tassel weed
花咲く季節 ? 7月、8月、9月、10月
分布または原産地 ? 北アメリカ
生活型 ? 一年草
生活様式 ? 地生
草丈・樹高 ? 300〜1200mm
葉の生え方 ? 対生、互生
花のつき方 ? 頭状花序
花の色 ?
葉の色 ?
検索サイトの検索キー ? ブタクサ