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植物図鑑

大葉類
被子植物
シソ目
クマツヅラ科
タイワンレンギョウ属
デュランタ(タイワンレンギョウ)

デュランタ(タイワンレンギョウ)

タイワンレンギョウ属 デュランタ(タイワンレンギョウ)
学名: Duranta erecta

〔基本情報〕
高さ2~6mほどの常緑低木~小高木。
枝には4稜があり、よく枝分かれして、先がときに垂れ下がります。
枝にはしばしば刺があり、やわらかい毛が密にはえることがあります。
葉は対生または輪生する単葉で、長さ10cmほどの楕円形です。
葉の縁は全縁または上半分に粗い鋸歯があります。
気温さえあれば周年開花します。
枝先または葉腋に円錐状の総状花序を下垂させ、多数の花をつけます。
花は径1.2~1.5cmで藤色~淡青紫色の漏斗状で先が5裂し、筒部は湾曲します。
果実は径0.7mmで球形の石果で、黄色く熟して、長く枝に残ります。

〔来歴〕
1733年に紹介され、明治時代中期に渡来しました。

〔栽培〕
増殖は挿木によります。
霜にあたらなければ露地で越冬できます。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
日当たりが悪いと花つきが悪くなります。
丈夫で生長がはやく、痩せ地にも耐えます。
水やりは鉢植えの場合は春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は春~秋に緩効性化成肥料を施しますが、チッ素分が多いと葉ばかり茂って花つきが悪くなります。
病虫害としてはアブラムシやハダニがあります。

名前
デュランタ(タイワンレンギョウ)、タイワンレンギョウ(台湾連翹)、ハリマツリ(針茉莉)、デュランタ、デュランタ レペンス、ジュランカツラ、golden dewdrop、pigeon berry、skyflower
生活型
低木、小高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月、7月、8月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
アメリカ合衆国(フロリダ)、メキシコ、西インド諸島、ブラジル
形状
分枝、枝垂れ
草丈・樹高
2000〜6000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生、輪生
縁の形
全縁、鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
花径
12〜15
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、生垣、公園・庭園、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
アブラムシ、ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
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