紫で彩るアケビnew12月の過去記事

ムラサキヤハズカズラ

キツネノマゴ科 ヤハズカズラ属

Thunbergia affinis

〔基本情報〕
高さ1~2mになる半つる状多年草または低木。
茎には四稜があり、毛がはえます。
葉は対生する単葉で、長さ8~10cmの楕円形となり、葉の縁は全縁です。
茎先の葉腋から短い総状花序を出し、径4~5cmで青紫色の花を1~5個つけます。
花は漏斗状で、先が5裂し、花筒が基部で曲がって横向きに開きます。
花筒の内部は濃い黄色です。
苞は淡い緑色で腺毛が密にはえます。
果実は蒴果です。

〔栽培〕
増殖は挿木によります。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理し、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は春~秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害としてはハダニがあります。
名前 ムラサキヤハズカズラ (紫矢筈葛)
分布または原産地 ? 熱帯アフリカ
生活型 ? 多年草、低木
常緑・落葉 ? 常緑
広葉・針葉 ? 広葉
生活様式 ? 地生
良く似た植物 ? コダチヤハズカズラ
植え付け(または播種)季節 ? 4月、5月
形状 ? 分枝、つる
草丈・樹高 ? 1000〜2000mm
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 対生
縁の形 ? 全縁
花のつき方 ? 総状花序
花の色 ? 黄、青、紫
花径 ? 40〜50mm
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
繁殖方法 ? 挿木
日照条件 ? 日向
水分の必要性 ? 乾燥、普通
土の必要性 ? 必要
耐候性 ? 耐暑性、非耐寒性
用途適性 ? 鉢植、花壇、公園・庭園
虫害 ? ハダニ
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