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セイヨウヒキヨモギ

ハマウツボ科 セイヨウヒキヨモギ属

Parentucellia viscosa

〔基本情報〕
堤防や道ばたなどでみられる高さ50~70cmの一年草。
半寄生植物です。
全体に白色の毛と腺毛がはえ、粘ります。
茎は直立して、枝分かれしません。
葉は互生する単葉で、楕円形~披針形、厚みがあり、葉脈が凹みます。
葉の縁には鋸歯があります。
葉柄はなく、葉の基部はやや茎を抱きます。
花は茎の上部の葉腋に単生し、長さ2~2.5cmの黄色い唇形花です。
上唇はかぶと状、下唇は3裂します。
果実は蒴果で、萼に包まれます。

〔来歴〕
1973年に千葉県船橋市で確認され、関東地方以西に帰化しています。
名前 セイヨウヒキヨモギ (西洋引蓬) 、ゴマクサモドキ (胡麻草擬)
yellow bartsia、yellow glandweed
花咲く季節 ? 5月、6月、7月
分布または原産地 ? ヨーロッパ南西部
生活型 ? 一年草
生活様式 ? 半寄生
草丈・樹高 ? 500〜700mm
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 互生
縁の形 ? 鋸歯
花のつき方 ? 単生
花の色 ?
葉の色 ?
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