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植物図鑑

タイマツバナ

ヤグルマハッカ属 タイマツバナ
学名: Monarda didyma

〔基本情報〕高さ50~150cmの多年草。
茎の断面は四角形です。
葉は対生し、卵形で鋸歯があり、毛がはえます。
花は6~8月に咲き、茎先の径4~6cmの輪散花序に密につき、赤みを帯びた葉状の苞があります。花冠は長さ3cmで上下2唇に分かれ、萼とともに緋紅色です。雄しべは2個で長く突き出します。花のつく様子をタイマツに例えた名です。

〔利用〕花や葉にカンキツのベルガモットオレンジに似た甘い香りがあり、ベルガモットまたはレッドベルガモットとも呼ばれます。乾燥させた葉や花をハーブティーとしたり、ポプリにも利用されます。また蜜源植物としても利用されています。薬用としては解熱、消化促進の効用があるといわれます。
交雑品種もやはり「ベルガモット」と総称され観賞用によく栽培されています。花色は赤色、紫色、桃色、白色など変化に富みます。

〔栽培〕増殖は株分けと実生によります。日当たりがよく、やや湿気のある土壌を好みます。耐寒性が強いです。

名前
タイマツバナ(松明花)、ベルガモット、レッドベルガモット、bee balm、oswego tea
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北アメリカ東部
形状
草丈・樹高
500〜1500mm
葉の形
単葉
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
輪散花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
うどんこ病、灰色かび病
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
飲用、ポプリ、薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
23333
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