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植物図鑑

ナガバハッカ

ハッカ属 ナガバハッカ
学名: Mentha longifolia

〔基本情報〕
高さ40~120cmになる多年草。
茎や葉に白色の軟毛がはえ、全草に香りがあります。
茎の断面は四角形です。
葉は対生する単葉で、長さ5~10cm、幅1.5~3cmの長楕円形~披針形です。
葉の縁には鋸歯があります。
茎先に輪散花序を出します。
花は2唇形で4裂し、淡い紫色~白色です。

〔利用〕
ハーブとして栽培され、料理の香りづけや薬用にされます。

〔栽培〕
増殖は株分け、挿し芽によります。
日当たり~明るい日陰でやや湿り気のある水はけがよい土壌を好みます。
丈夫で、地下茎をのばして広がるため、庭植えの場合、増殖しすぎないようにするには地下に枠をつくる方がよいです。
鉢植えの場合は土の表面が乾いたら水を与えます。
肥料は特に必要なく、与えすぎると香りが弱くなります。
耐乾性が強く、高温多湿にも耐えますが、枝が混みあうと蒸れて病気が発生することがあります。

名前
ナガバハッカ(長葉薄荷)、ホースミント、ケハッカ(毛薄荷)、horse mint
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ、ユーラシア、アフリカ
形状
草丈・樹高
400〜1200mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
輪散花序
花弁の数
花の色
紫、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
株分け、挿芽
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
49307
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