植物図鑑
フラサバソウ
クワガタソウ属
フラサバソウ
学名:
Veronica hederifolia
〔基本情報〕
畑や道ばたでみられる越年草。
茎は株元でよく枝分かれして四方に広がり、上部がななめに立ち上がります。
茎にはまばらに長い毛がはえます。
葉は茎の下部では対生し、上部では互生する単葉です。
葉は長さ0.7~1cm、幅0.8~1.2cmの広円形となり、やや多肉質で光沢があり、両面に毛がまばらにはえます。
葉の縁には大きな鋸歯が1~2対あります。
葉腋に花を単生させます。
花冠は4裂し、径2~2.5mmで淡い青紫色です。
萼は先がとがった卵状三角形で、縁に長く白い毛がはえます。
果実は球形で中央が浅く凹んだ蒴果です。
〔来歴〕
1867年に長崎で最初に報告され、全国に帰化しています。
〔備考〕
名はこの植物を再報告したフランスの学者FranchetとSavatierの頭文字をとったものです。
名前
フラサバソウ、ツタノハイヌノフグリ(蔦葉犬陰嚢)、ivy-leaved speedwell
生活型
越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ
形状
匍匐
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生、互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
青
花径
2〜3
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
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