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植物図鑑

ツタバウンラン

ツタバウンラン属 ツタバウンラン
学名: Cymbalaria muralis

〔基本情報〕多年草。
茎は細く、しばしば紫色を帯びて、地上を這い、節から根を出して長さ1mほどまで伸びます。
葉は互生し、円形~腎形で掌状に浅く5~7裂し、表面には光沢があります。
長い葉柄をもちます。
花は葉腋に単生し、長さ0.8cmほどで白色~淡い紫色に濃い紫色の筋がある唇形花です。
上唇は2裂して直立し、下唇の喉部には2個の黄色い斑があります。
花の後ろには短い距があります。
長い花柄があります。
果実は球形です。

〔来歴〕大正時代に観賞用に導入されたものが野生化しています。

〔栽培〕増殖は実生、挿芽によります。
日向から半日陰で水はけがよい土壌を好みます。
強い直射日光は避けるようにします。
環境が合えば放任でも良く育ちます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は特に必要ありません。
病虫害は特にありません。

名前
ツタバウンラン(蔦葉海蘭)、ツタガラクサ(蔦唐草)、ウンランカズラ(海蘭葛)、キンバラリア、コリセウムアイビー、ivy-leaved toadflax、Kenilworth ivy、coliseum ivy、Oxford ivy、mother of thousands、pennywort、wandering sailor
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月、6月、9月、10月
花咲く季節
3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
地中海沿岸地域
形状
匍匐
草丈・樹高
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
紫、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
実生、挿芽
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
グラウンドカバー、鉢植、花壇、壁面緑化、コンテナ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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