植物図鑑
モクキリン
モクキリン属
モクキリン
学名:
Pereskia aculeata
〔基本情報〕
サボテンの仲間で、つる性木本。
ふつう常緑ですが、原産地では乾季に落葉します。
茎は径2~3cmになり、枝分かれし、はじめ立ちあがり、樹木などを刺を使って高さ10mにも這い登ります。
茎には木質でまっすぐな刺が束状に出て、古くなるほど数が多くなり、長くなります。
葉は互生する単葉で、長さ4~11cm、幅1.5~4cmの披針形~長楕円形でやや多肉質、葉先はとがり、葉の縁は全縁です。
しばしば新芽や葉裏が赤みを帯びます。
集散花序または円錐花序を出し、径2.5~5cmで白色~淡い黄色の花を多数咲かせ、花には香りがあります。
雄しべは黄白色~オレンジ色で多数あります。
果実は径2cmほどの球形で、白からピンク、黄色、オレンジ、赤色などに熟し、小さな刺や葉状体がつきます。
〔利用〕
原産地では葉や果実を食用とします。
名前
モクキリン(杢キリン、杢麒麟)、葉キリン、蔓キリン、Barbados gooseberry、blade-apple cactus、leaf cactus、rose cactus、lemonvine
生活型
つる性木本
常緑・落葉
常緑、落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
熱帯アメリカ
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
散房花序、円錐花序
花弁の数
花の色
黄白、白
花径
25〜50
花序の長さ
実の色
赤、橙、黄、桃、白
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
非耐寒性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
実、葉
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
20622
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事