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植物図鑑

ヒモゲイトウ

ヒユ属 ヒモゲイトウ
学名: Amaranthus caudatus

〔基本情報〕高さ70~120cmほどになる一年草。
茎は直立し、太く、しばしば紅色を帯びます。
葉は互生する単葉で、長さ5~10cm、幅3~6cmの卵形で、質はやわらかいです。
葉の縁は全縁です。
茎先から長さ30cm、径1cmの穂状花序が下垂します。
花は紅色で小さく、密につきます。
果実は胞果です。

〔来歴〕1596年にイギリスに渡来し、日本には江戸時代に導入されました。

〔利用〕種子を食用とするほか、飼料にも用いられます。
根は薬用とされます。

〔栽培〕増殖は実生によります。
発芽適温は夜温16℃、昼温26℃となります。
移植を嫌うので植えたい場所に直播きして間引くか、ポリポットに播いて本葉が3~5枚ほど出たら移植します。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
環境が合えば、特に手間をかけることなく容易に栽培できます。
水やりは降雨にまかせます。
肥料は特に必要ありません。
草丈が伸びると倒れやすくなるので支柱を立てます。
病虫害は特にありませんが、連作すると立枯病を生じやすくなります。

名前
ヒモゲイトウ(紐鶏頭)、センニンコク(仙人穀)、love-lies-bleeding、tassel flower、velvet flower、foxtail amaranth
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月
花咲く季節
7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
熱帯アメリカとされるが正確な起源は不明
形状
草丈・樹高
700〜1200mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
300
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
必要
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、非耐寒性
用途適性
花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用、食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
30304
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