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ノハラナデシコ

ナデシコ科 ナデシコ属

Dianthus armeria

〔基本情報〕
道端や牧草地などでみられる高さ10~50cmの一年草または越年草。
茎の上部に縮れた毛がはえます。
葉は対生する単葉で、線形、葉の両面や縁に毛がはえます。
葉は立ち上がります。
花は茎先や枝先に2~数個ずつ集まってつきます。
花は淡い紅色地に白い点が多くある5弁花で、花弁の先端が歯牙状に切れ込みます。
花の基部には1対の苞と、十字対生する4枚の小苞があり、小苞は直立して萼を囲みます。
苞と小苞は線形です。
果実は円筒形の蒴果で熟すと先が4裂し、黒い種子を出します。

〔来歴〕
1966年に栃木県、1968年に長野県で発見・報告され、現在はほぼ全国でみられます。
名前 ノハラナデシコ (野原撫子)
Deptford pink、grass pink
花咲く季節 ? 5月、6月、7月
分布または原産地 ? ヨーロッパ
生活型 ? 一年草、越年草
生活様式 ? 地生
草丈・樹高 ? 100〜500mm
葉の形 ? 線形
葉の生え方 ? 対生
花弁の数 ? 5
花の色 ?
葉の色 ?
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