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ギシギシ

タデ科 ギシギシ属

Rumex japonicus

〔基本情報〕
道端や空き地などでみられる高さ30~120cmになる多年草。
太く黄色い根をもちます。
茎は赤みを帯びず、直立して、上部で枝分かれします。
葉には根出葉と茎につく葉があり、根出葉は開花期にも残ることが多いです。
茎につく葉は互生する単葉で、長さ10~35cm、幅4~12cmの長楕円形~長楕円状披針形、縁は多少波状になり、葉柄があります。
花は円錐状の花序につき、苞があります。
花は小さく、花弁はありません。
萼片が翼状になり、卵状心形~五角形状腎形で縁に低い鋸歯があり、中央のこぶ状突起があります。
果実は痩果です。

〔利用〕
根を薬用とします。
名前 ギシギシ 、オオギシギシ 、ニッコウギシギシ
花咲く季節 ? 4月、5月、6月、7月
分布または原産地 ? 日本、朝鮮、中国中南部、千島列島中部、サハリン
生活型 ? 多年草
生活様式 ? 地生
良く似た植物 ? アレチギシギシ、ナガバギシギシ
草丈・樹高 ? 300〜1200mm
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 互生、根生
縁の形 ? 波状
葉の色 ?
有用 ? 薬用
日本花き取引コード ? 69249
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