植物図鑑
ギョボク
ギョボク属
ギョボク
学名:
Crateva formosensis
〔基本情報〕高さ3mほどで、よく分枝する落葉小高木。
湿り気のある石灰岩地にはえます。
葉は互生する3出複葉で、5~12cmの葉柄をもちます。
小葉は長さ7~16cmの楕円形~長楕円形で先がとがり、全縁、ごく短い柄をもちます。
側小葉は左右非対称となります。葉の中央脈と葉柄が黒紫色です。
枝先に散房花序を出します。
花には長さ1~1.5cmの花弁が4個あり、はじめ白色で次第に黄色く変わります。花弁には3~5mmの爪があります。
雄しべと雌しべが花弁よりも長く突き出てめだちます。
花柄は長さ3~4cmです。
果実は長さ3~4cmの液果で赤く熟します。
〔利用〕材が軟らかくて軽いので、浮きや疑似餌の材料にされました。
〔栽培〕増殖は実生、挿し木によります。
半日陰で肥沃なアルカリ性土壌を好みます。
〔備考〕魚をかたどった疑似餌の材料となることから名がつきました。
名前
ギョボク(魚木)、アマギ、アマキ、barna
生活型
小高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(鹿児島県、琉球)、中国、台湾、東南アジア、インド、アフリカ、オーストラリア
形状
分枝
草丈・樹高
3000mm
葉の形
特殊
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
散房花序
花弁の数
4
花の色
白、黄
花径
花序の長さ
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
アルカリ性
耐候性
耐暑性
用途適性
鉢植、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
ツマベニチョウの食餌木
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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