植物図鑑
ノウゼンハレン
ノウゼンハレン属
ノウゼンハレン
学名:
Tropaeolum majus
〔基本情報〕つる性の一年草。長く伸びるものでは3mになるものもあります。
茎葉は肉質で多汁質、全株無毛です。
長い葉柄をもち、これで触れたものに巻きついてよじ登ります。
葉は単葉で互生し、円形で盾状につき、全縁です。
花は葉腋に単生し、長い花柄をもちます。
花は径5~6cmの5弁花で、花色は黄色~橙色です。
花弁はまるく、上側の2弁はやや小さいです。花弁の基部は爪状になります。雄しべは8本です。
果実はかたく、果皮はコルク質でしわがあります。
〔利用〕葉に特有の辛味と香りがあり、サラダに用いられます。
若い緑色のつぼみがケーパーの代用とされることがあります。
花もサラダなどに利用されます。
〔栽培〕増殖は実生によります。
日当たりがよく、やや乾燥気味の場所を好みます。
栽培は容易ですが、秋播きの場合は冬の霜や寒風に注意が必要です。
〔備考〕葉の形が騎士の盾に似ることから戦勝の花とされます。
名前
ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)、キンレンカ(金蓮花)、ナスタチュウム、ナスタチウム、garden nasturtium、Indian cress、monks cress
生活型
つる性草本
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ペルー、コロンビア
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
5
花の色
黄、橙
花径
50〜60
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、コンテナ、ベランダ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
病害
虫害
ハダニ、ナメクジ
香り
味覚
辛味
食用
葉、花
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
22852
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