植物図鑑
ヤノネボンテンカ
ヤノネボンテンカ属
ヤノネボンテンカ
学名:
Pavonia hastata
〔基本情報〕
高さ50~150cmほどになる常緑低木。
よく枝分かれします。
葉は互生する単葉で長さ1~6cm、幅1~2.5cmのほこ形で、葉の縁には鋸歯があります。
花は葉腋に単生し、径5~6cmほどで淡い桃色の5弁花で、中心部が暗い紅色です。
雄蕊筒は花外に突き出しません。
果実は分果です。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
霜が下りない地域であれば戸外越冬可能です。
霜が下りる地域では冬は日の当たる室内に取り込み、最低温度5℃くらいを保てるようにします。
水はけのよい土を好み、過湿を嫌います。
秋~春は日向で育て、夏は半日陰で風通しの良い涼しい場所に移動させるとよいです。
水やりは鉢植えの場合は春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は春~秋に3成分等量もしくはリン酸が多めの緩効性肥料を置き肥します。
病虫害は特にありません。
名前
ヤノネボンテンカ(矢根梵天花)、タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)、ミニフヨウ、spearleaf swampmallow、pink pavonia
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月
花咲く季節
7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ブラジル、ボリビア、アルゼンチン、パラクイ、ウルグアイ
形状
分枝
草丈・樹高
500〜1500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
5
花の色
桃
花径
50〜60
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
69983
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