植物図鑑
ギンセンカ
フヨウ属
ギンセンカ
学名:
Hibiscus trionum
〔基本情報〕
高さ30~60cmになる一年草ですが、暖地では短命な多年草となることもあります。
若い茎や葉には毛がはえます。
葉は互生し、長さ7cmほど、掌状に3~5裂し、裂片がさらに羽状に裂けます。
花は葉腋に単生し、径3cmでクリーム色の5弁花です。
花の中心は暗紫色となります。
萼は膜質で5裂し、裂片は広卵形で黒い稜があり、開出毛がはえます。
花の基部には10個前後に全裂する苞があります。
花は午前中の数時間しか開きません。
果実は蒴果で大きく膨らんだ萼に包まれます。
〔来歴〕
江戸時代の中頃にはすでに記録があり、各地で散発的にみられます。
〔栽培〕
増殖は実生によります。
日当たりと水はけ、水もちがよく、肥沃な場所を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありません病虫害は特にありません。
名前
ギンセンカ(銀銭花)、チョウロソウ(朝露草)、flower of an hour、bladder hibiscus、bladder ketmia、bladder weed、flower of the hour、Venice mallow
生活型
一年草、多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
地中海沿岸~中央アフリカとされる
形状
草丈・樹高
300〜600mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
5
花の色
黄白
花径
30
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
2a〜11b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
43136
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