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植物図鑑

タイワンツナソ

ツナソ属 タイワンツナソ
学名: Corchorus olitorius

〔基本情報〕
寒冷地では一年草として栽培される高さ1~2mほどになる亜低木。
熱帯では高さ4mになるものもあるそうです。
茎はよく枝分かれします。
葉は互生する単葉で、長さ2~10cm、幅1~5cmの卵形~長楕円状卵形となり、先はとがり、基部には長いひげ状の尾状突起がつきます。
葉の縁には鋸歯があります。
托葉は長さ0.5~1cmにもなる針状です。
花は黄色の5弁花で、葉と対生する位置に単生するか2個ずつ対になってつきます。
果実は長さ2.5~7cm、径0.5cmほどの円柱状の蒴果で、10本の稜があり、先端は細くなってわずかに5個の突起があります。
種子は有毒です。

〔来歴〕
野菜として栽培され、暖地などで野生化しています。

〔利用〕
モロヘイヤとして野菜として利用されます。
繊維は質が劣りますが、ジュートとして利用されます。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
日当たりと水はけ、風通しがよく、腐植質に富んだ肥沃な土を好みます。
暑さや乾燥に強く、栽培は容易です。
病虫害としてはハダニ、コガネムシ、うどんこ病があります。

名前
タイワンツナソ(台湾綱麻)、モロヘイヤ、ナガミツナソ(長実綱麻)、nalta jute、Jew's mallow、tossa jute、bush okra、West African sorrel
生活型
一年草、亜低木
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月
花咲く季節
8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
インド原産とされる
形状
草丈・樹高
1000〜2000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
5
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、耐乾性、非耐寒性
用途適性
花壇
ハーディネスゾーン
病害
うどんこ病
虫害
ハダニ、コガネムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
食用、その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
58088
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