植物図鑑
コマツヨイグサ
マツヨイグサ属
コマツヨイグサ
学名:
Oenothera laciniata
〔基本情報〕乾いた砂地、河原、海岸、農耕地などでみられ、高さ20~60cmになる越年草。
茎は斜めに立ち上がるか匍匐し、株元からよく枝分かれして広がります。
秋に芽生えてロゼットで冬を越します。
葉には根出葉と茎につく葉があり、根出葉には葉柄があります。
茎につく葉は互生する単葉で、長さ2~10cm、幅0.4~3.5cmの長楕円形~披針形で、ふつう羽状に裂けます。
茎の上部につく葉は、羽状に裂けずに、浅い波状の鋸歯となります。
花は葉腋に単生し、大きいものでは径4cmほどになる淡い黄色の4弁花です。
花は夕方から開花し、翌日にはしぼみ、しおれると赤色を帯びます。
果実は円柱形の蒴果で上向きの短毛がはえます。
〔来歴〕日本には1910年代前後に渡来したとされます。
〔備考〕外来生物法で要注意外来種に指定されています。
名前
コマツヨイグサ(小待宵草)、cutleaf evening primrose
生活型
越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北アメリカ
形状
草丈・樹高
200〜600mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
波状
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
4
花の色
黄
花径
40
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
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