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場所的に、エゾムラサキニガナの可能性もあるのかなと思うのですが、いかがでしょうか?
http://tokitsukaze.sblo.jp/article/16034506.html
https://nenemu8921.exblog.jp/5215014/
形状的には、花の付き方などを比較しないと判別できないだろうと思うのですが、チコリーは私がSan Franciscoにいるとき、Napaとか中央部の乾燥した所でしか見たことがなくて、日本ではもちろんないです。最初、アメリカからの外来かとちょっと思ったのですが、寒い北海道は苦手かもしれませんね。英語でchicory (学名:Cichorium intybus)、blue sailorsとも呼ばれていて、青い花が、新米水兵さんのボタンみたいに見えますね。西部劇の時代には、この根を干して細かくしてコーヒーの代用としても使われました。私も一回だけチコリーコーヒーを出している店にいってびっくりしたことがあります。リンゴさんの指摘のほうが正しいと思います。
チコリーは茎からいくつかの蕾が付きますが、エゾムラサキニガナは個々の蕾が分岐した茎の先端につきます。この写真は背丈の低い状態で咲いていてその特徴が確認しづらいですが、奥尻島の周囲に人家のないような場所に生えていたのだとすると、エゾムラサキニガナの可能性が高いと思います。