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植物Q&A

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(1)栽培か野生か:栽培
(2)撮影場所の県名:愛知県
(3)撮影時期:1月
この植物の名前を知りたいです
先祖返りした葉はサワラでしたし枝の出方もヒノキや杉とは違い間違いなくサワラです
コニファー系のヒムロ杉やシルバースター、ブルースターなどと類似していますが違います
長年名前が不明な樹種ですのでどうか宜しくお願いいたします

7コメント

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ちなみに先祖返りするとこのような感じになります

サワラの園芸品種の‘Plumosa Compressa’がいちばん可能性高いかと思います。ご確認ください。
‘Plumosa Compressa’は‘Plumosa’(シノブヒバ)が詰まった品種です。

確認しましたが違いますね
コメントの写真のものとは似ていましたが、コメントの写真は先祖返りしたこの名称不明の植物の原種のサワラの姿なので原種と似ていても…
表題のこの写真とは似ても似つかなかったです

樹種が何かという質問に対しては、分類学上は「サワラ」という回答になります。
写真のものの品種名はわかりませんが、通常鱗片葉をつけるサワラの葉がが針葉化するタイプの変異を持ったヒムロと似た形質を持ちつつ、さらに葉間隔が密で、葉が短く厚くなっているように見えます。
これらの点を考慮すると、サワラの染色体数が倍数体化したような変異個体の可能性もあるかもしれません。面白い研究材料になりそうです。
1枚目の写真のものを剪定せずに育てると2枚目のような葉が出てくるということなら、ビャクシンなどと似て、若い段階では針状葉が出て、成長すると鱗片葉が出るという性質を持っているのでしょう。

20年ほど前に、大分林試などで針葉樹の変異に関する研究が盛んに行われていましたが、当時の研究者の方たちもすでに引退されてしまっていているのが残念です。当時の資料を隈なく当たれば、本植物の研究もされていた結果があるかもしれません。

伸ばしても表題の写真のままです
もの凄く樹勢をつけて放置しておくと極々稀に先祖返りします
葉性も割と安定していて先祖返りもこの一例のみしか確認していません
盆栽業界では30年以上名称が不明で俗称で小出杉と呼ばれていました
(この品種を普及させた方が小出氏なので…、小出氏も昔のことでこれの出どころがどこなのかは忘れてしまったようです)
昨今は檜榁杉にやや似ているということをある方が発言した影響で檜榁杉という名称で売っていたりもします

伸ばしても通常はこの葉のままなんですね。
やはりサワラの染色体異常個体を自然界から見出されて盆栽化されたものなのでしょう。

また、「檜榁杉」という名もおかしな名前ですね。
ヒマラヤスギの例があるように、針葉樹を「~スギ」と呼ぶことはありますが、ヒムロはご存じのようにサワラの園芸品種ですので。

現時点では、「サワラの名称の付けられていない変異個体」とするしかないような気がします。
誰かが研究してはっきりと正体を明らかにしてくれるといいですね。

現時点で得られる情報が他にありませんので、こちらの投稿は一旦閉じさせていただきます。