秋咲きのアマリリスnewインスタ11月の過去記事

植物Q&A

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以前に投稿したウズアジサイの花についてわからなくなりましたのでおたずねします。
①ガクアジサイの場合、「装飾花」「両性花」は分かりやすいですが、このウズアジサイの場合は、装飾花(?)にも立派な花(?)が咲きます。これは装飾花ではなく両性花なのでしょうか。
②ガクのないもの(両性花)を「真花」と表現しているサイトがありますが、これは正式な呼び方でしょうか。
③「装飾花」と「中性花」は同じものの別な表現でしょうか。
以上3点よろしくお願いします。

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① アジサイ属は装飾花にも雌しべと雄しべ、退化傾向の花弁(“目”とよばれます)が出ることが多いです。ウズアジサイの場合、これが明瞭に出る傾向にあります。それと、以前の投稿にもありましたが巻いていない普通の装飾花がまざったり、全体が普通の装飾花(ほぼ普通のアジサイの見た目)になる先祖返りがみられます。
ちなみにウズアジサイはこう見えて系統的にはアジサイではなく、ガクアジサイに含まれるそうです。

② 「真花」という表現は自分の手持ちの複数の植物学用語事典では確認できませんでした。果実では偽果に対して真果という用語があるので、それに則ってこの表現を使っているのかもしれないですね。

③ 「中性花」は植物学用語的には「花被片はあるが、雄しべ、雌しべが退化もしくはあっても機能しない不稔の花」を指します。不稔花、無性花ともいいます。
キク科の舌状花のうちヒマワリなど不稔のものは中性花になりますね。
「中性花」のうち、アジサイ属やガマズミ属(ヤブデマリなど)にみられる大きく発達し着色したものを「装飾花」といいます。「装飾花」は昆虫にアピールするためのものと考えられていて、アジサイ属では萼、ガマズミ属では花冠が発達したものとなります。
ヤマアジサイは両性花が終わる時期になると装飾花が垂れるのでわかりやすいです。

他の方の投稿に三河千鳥という素敵なアジサイがあって調べていたら、装飾花ではなく両性花とあったのでウズアジサイもそうなのかなと思い質問させていただきました。
私がみたサイトでは三河千鳥はガクアジサイの一種でありながら両性花のみのテマリ咲きということでした。
三河千鳥は両性花、ウズアジサイは装飾花ということでよろしいでしょうか。

すみません、追加質問です。
装飾花でない方は両性花でしょうか?

そうですね。
三河千鳥は装飾花はなく、両性花の萼片が大きくなる、とあるので、その認識で大丈夫です。

写真の星形のは両性花ですね~

ありがとうございます(^^)
全てスッキリ解決しました!