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植物Q&A

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ゲンノショウコで検索すると、ゲンノショウコの他にシロバナゲンノショウコとベニバナゲンノショウコと他がヒットしますが、この写真はシロバナゲンノショウコとベニバナゲンノショウコでしょうか。同じ場所に咲いていました。
野生 新潟県 9月11日

7コメント

同じところで一緒に咲いているのは珍しいことなのでしょうか。それともシロバナゲンノショウコやベニバナゲンノショウコとはいえないものでしょうか。

私はゲンノショウコは白花で、赤いものはアカバナゲンノショウコと、表記していました・・・
関西以西にはアカバナゲンノショウコが多い様で、其方ではアカバナゲンノショウコを、ゲンノショウコと呼称されているようです。

質問を整理します。
1)EG植物図鑑でゲンノショウコで検索すると、ゲンノショウコ、シロバナゲンノショウコ、ヤエザキゲンノショウコそしてベニバナゲンノショウコの4つがヒットします。ヤエザキは別として、ゲンノショウコはシロバナゲンノショウコ、ベニバナゲンノショウコとどう違うのですか?EG植物図鑑で区別してあるからにははっきりした理由があると思うのですが・・・
2)私の写真に写っているものはシロバナゲンノショウコとベニバナゲンノショウコではないのでしょうか?

そうですね。EG植物図鑑では種名と品種名の分類が混在してるのだと思っていましたが、何か理由があるのならしりたいです。
種名で言うとゲンノショウコ、品種名で言うとシロバナゲンノショウコ、ベニバナゲンノショウコということなのだと考えていましたが。

YListには・・・
Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton  ゲンノショウコ 標準
Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton f. thunbergii  ベニバナゲンノショウコ 狭義
Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton f. plenum (Iwata) Murata  ヤエザキゲンノショウコ 標準

すいません。しばらく空けておりました。

まずKawaiさんのご投稿の写真に回答しますと、それぞれシロバナゲンノショウコとベニバナゲンノショウコです。この2つは同じ場所でみられる地域もあります。

次に、ゲンノショウコの分類についてですが、
ゲンノショウコの中に
・シロバナゲンノショウコ
・ベニバナゲンノショウコ
・ヤエザキゲンノショウコ
の各品種(園芸品種ではなく野生種としての品種)が含まれます。

ゲンノショウコは広義となりますので、説明としては白~赤紫の花が咲くということになります。
このうち厳密に花色でわけるのであれば、それぞれシロバナゲンノショウコ、ベニバナゲンノショウコとして分けます。
花色を変異の一つと考え、厳密に分けないとする考えもあります。
次に、Oohashiさんのあげていただいた、学名を見ていただくとわかりますが、

ベニバナゲンノショウコはGeranium thunbergii f. thunbergiiと種小名と品種小名が同じthunbergiiとなっていますので、こちらが基準変種(狭義のゲンノショウコ)となります。
日本の野生植物・改訂新版でも白花、八重花については文末であげ、ベニバナは特記していないのでベニバナが基準と考えているようです。
西日本には赤が多いので、その土地の人は赤いのをゲンノショウコといい、東では白を同様にゲンノショウコというのは間違いではありません。
学名のランクの話になるので少々ややこしいですが、このような感じになります。


EG図鑑は準拠している『日本維管束植物目録』が基準変種や基準品種まで比較的細かく分けているため、4件ヒットとなります。ちなみにYlistと著者が一部同じですが、共同執筆者の見解や時期の違いなどから多少のずれがある場合があります。

詳細に説明していただき、ありがとうございました。理解できたと思います。